美大受験に必要なものとは?
一般的な大学入試とは違う印象のある美大受験。その準備には一体どんなものが必要なのでしょうか。一般方式、留学生や帰国生入試、推薦や総合型選抜といった選抜方法の違いもさることながら、志望する大学や専攻など、さまざまな要素で準備しなければならないものが変わってきます。このページでは美大入試で必要とされるいくつかの内容を紹介します。
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実技対策
日本国内のほとんどの大学、受験方式で採用される審査方法です。留学生や帰国生、総合型選抜や推薦選抜等ではデッサンが主に課されることが多いです。一般入試では、デッサンに加えてその志望専攻にまつわる課題(例: 油彩、色彩構成、立体など)が課されることが多いです。
02
学科・小論文・資格試験対策
学科試験も実技とともに多くの大学で課されます。一般大学に比較すると比重は少なめですが、サボれるようなものではありません。一般入試では主に国語と外国語が必要で、留学生や帰国生または推薦や総合型選抜では小論文を必要とするところが多いです。また、留学生は日本語の資格試験としてEJUやJLPTのスコアが必要です。あけぼのばしの姉妹校「アカデミーパレア」ではそういった学科全般の対策を行うことができます。
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面接対策
留学生・帰国生入試や総合型選抜・推薦型選抜では大抵面接が課されます。志望理由書を元に、志望動機ややりたいこと、目指しているものなどを短い時間で端的に言語化できる能力が必要です。特に留学生で日本語能力に不安がある人は対策が必須です。
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ポートフォリオ対策
一部の学科や大学院入試ではポートフォリオの提出が必要です。ポートフォリオとは簡単に言えば作品集です。今まで制作した作品を撮影し、デザインソフトでレイアウトして印刷します。弊予備校では、専門のスタッフが作品撮影を行い、デザインの仕方までも補助します。もちろん内容面についてもアドバイスし、どのような方向性で作品をつくりデザインするかなどを考え、ともに制作を進めていきます。